ほっこり本の会~こどもへのまなざし~

「育児以上に創造性のある仕事を私は知らない」
(佐々木正美「ことばの森」より)
みなさん、「子どもへのまなざし」という本をご存知でしょうか。
今年6月に亡くなられた佐々木正美さんが子どもに関わる全ての人へ向けて書いた本です。
児童精神科医の視点から書かれた育児書で、幼保の先生方には知られたバイブルみたいです。
こんな素敵な本にはもっと早く出会いたかったという方が多く、年代関係なく長年愛され続けている本です。
内容は、乳幼児期に子どもが望むことなら何でもかなえてあげることが人を信頼できるようになり、その後も順調に育つとのこと。
佐々木先生の人柄も醸し出されていて、あふれる優しさをその文面に感じることができます。
ぐりとぐらで有名な山脇百合子さんの挿し絵も心が和みます。
子育てはイライラしたり、悩んだり、ゆとりがなくなりがち。
だからこそ、この本には気づかなければいけない大事な事がビッシリ詰まっていて、長編だけど時には読見直したい、そんな本です。
11月のほっこり本の会では「子どもへのまなざし」切口に、みんなで本の内容や子育てについて語り合います。
そして、この本を子育ての聖書として大切にされている美衣さんにこの本との出会いで得たもの、実体験などをお話しして頂きます。
参加された方で本を持っている方は、この本との出会いやエピソード、読んで心に残ったところ、これから生かして行きたいことなどをを話し合ったり。読んでない方も子育ての楽しさや悩みなどを話したり。読んでなくても読んだ人の話を聞き、この本の入り口に立てたり、佐々木正美さんの魅力に触れられたりできたら良いなと思います。
子育てしていることに幸せを感じれる会にしましょう(^^♪
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