ほっこり本の会～枕草紙と古今和歌集編～

子どもにゆっくり本を読んであげたい、自分も読みたい、知りたいと思うことありませんか？

本を通して親子の交流や人との交流、新しい本との出会いを増やし、知識や心のつながりを深め豊かに生きていきたいという想いから「ほっこり本の会」が出来ました。「ほっこり本の会」は1ヶ月に1回のペースで毎月第3木曜日に開催予定をしています。

内容を大人向け（古典や文学、小説、実用書など）、子ども向け（外国や昔話、創作、写真、言葉などの絵本）と交互に企画する予定にしています。大人向けといっても勿論、子どもも参加可能です。

3月は子ども中心に絵本の回を開催しました。お気に入りの「ねずみくんのチョッキ」(全49作品)シリーズをそれぞれが持ち寄って読み合ったり、大きな「ねずみくんのチョッキ」本の配役を決めて読み聞かせをしたりしました。本を読むだけではなくねずみくんの塗り絵をしたり、色を塗ったねずみくんに色々な色のチョッキを着せたりもしました。「ねずみくんのチョッキ」シリーズにホットケーキの本がありますが、参加者の方がサプライズで本当にホットケーキを焼いてきて下さいました！大人も子どももとても心地よい時間となりました。

4月の内容は「古典に触れる」平安時代に作られた古今和歌集春上を事前に読んで、好きな和歌を一つ選んできてもらい、一人ひとり詠んで響きを感じ、その理由お互い語り合うことで自分の心を見つめ、お互いの心も知る。また、和歌が生活の中にどのように根付いていたかを枕草子20段を読んで理解します。子育て中はなおざりになっている学びの機会にしたいと思っています。

古典は難しいと思われるかもしれませんが、初心者にも分かりやすいように古今和歌集と枕草子の時代背景や詠み方など解説を作って下さっていますし、ゆる〜く楽〜しく行うつもりです。

子どもたちには十二単を着た女性の切り紙や塗り絵を準備する予定です。

今だからこそ情景を想像できたり、言葉の使い方の巧みさ気付かされたりと楽しめるのではないかと思います。一緒に古典の世界に触れてみせんか(^^)？

日時:4月20日㈭10:30〜12:00

場所:オヤモコモ（和室）

定員:10名

参加費:施設利用料300円+コピー代110円

当日、意見交換を中心に行うため読む時間がないと思われます。参加される方は事前に古今和歌集の春上、枕草子20段、現代語訳、解説書等をコピーした資料を

オヤモコモ(土間の電子ピアノ近くの棚)に準備していますので取りに来て下さい。