佐賀初開催!我が子の健やかな成長を促すための「身体調和教室」(残席1)

5月に佐賀にお呼びした歯科衛生士でもあり、身体調和支援アドバイザーの三木えりかさんを再びお呼びします。今回は身体調和支援の内容をみっちり3時間お願いしています!!
生きていくうえで必要なバランスの良い筋力と
適度な柔軟性を作っていくものです。
からだの発達は脳の発達そのものです。
心身の発達を支援することで、バランスのとれた身体に
改善していきましょう。
[例] ”はいはいをしなかったけれど、早く歩いた”という子どもの場合
はいはいは、子どもの発達過程において必要不可欠な行動であるということに目を向け、成長過程を飛ばすことは、どこかに弱さやゆがみがあるのでは?と注意深く観察し、予防的視点を持って支援していくことが大切です。順調な発達を促すための手段が身体調和支援です。
私は年間延べ千人近くのお子さんと接していますが、乳幼児がヒトとして自ら発達していく「自然発達力」(町村造語)が弱く、育児書通りにはいかないお子さんが年々増えているように思います。
最近、特に気になるのは新生児から横抱きにすると泣くので縦抱き、母乳も縦抱きのままあげているという人が目立っていることです。新生児は本来、全身脱力した状態なので、縦抱きにはできないはずですが、首から背、脚などの筋肉に力が入り、抜くことができず、縦抱きしかできない状態になっているからだと思われます。
また、①発達における左右差(例えば向き癖・寝返りを一方しかしない、一方が遅れてできる・片足をあげたはいはいなど)②発達を抜く(横抱きを嫌がる、足をもって遊ばない、うつ伏せが嫌い、はいはいをしないなど)③発達を前後する(2カ月で寝返る、お座りが安定しないのに、つかまり立ちや歩くなど)―といったお子さんがいます。
このようなお子さんは、転びやすい、あまり噛(か)まないで食べる、落ち着きがない、手先が不器用、運動が苦手など、さまざまな発達経過をとることを経験してきました。
日本小児保健協会や日本赤ちゃん学会、小児神経を専門としている医師も、「歩行までの運動発達」は「脳の発達そのもの」と、正しい運動発達経過をおえることを重要視しています。
乳児の気になる症状は、その子からのサインであり、その後に起こるであろう症状を予測しているのです。幼児以降に出てくる気になる症状は、本人のせいではなく、いくら周囲が言葉かけで改善しようとしても難しい。そのようなお子さんは、どこかで本来の発達経過に戻してあげる必要があります。
【講師プロフィール】三木絵梨香先生(歯科衛生士、摂食嚥下学会認定士 岡山大学摂食嚥下リハビリテーション上級コース修了 身体調和支援アドバイザー )
歯科衛生士として赤ちゃんの歯磨き教室、離乳食教室、食育の講座などに従事。 診療所での仕事は勿論、往診にて障害を持つお子さん、高齢者の方も幅広い方々へのケアに日々携わる。
ブログ「口から命を衛り育てる」
日時:H29年8月20日(日)10:00〜13:00
場所:JA多布施支店 研修室
対象:我が子のために身体調和マッサージを習得したい方。
※今回は三木さんの身体調和指導の様子を見て学びたい専門職の方の枠も別に設けます。
定員:各10名ずつ
参加費:8,000円、テキスト代別途2,100円(DVD付、「まちむら式 身体調和支援 うたに合わせてマッサージ」)
既にお持ちの方はご持参下さい。必要な方はまとめて注文して当日お渡し致しますので、コメント欄にひとことお願いします。
(専門職のみなさまへ)
今回は指導の様子を見て学んでいただくことを目的として専門職の方を受け入れております。この講座に参加された後に身体調和の内容で会を開かれるためには、身体調和支援 基礎コース 前期・後期を受講していただくことが規定となっております。
ご理解の上でお申し込みをお願い致します。
※身体調和支援基礎コースについてはこちら
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