最新情報 News

 

佐賀県が独自で行なっている「子育て支援カウンセラー派遣事業」

佐賀県ではハイリスク妊産婦や小児がんなど、病気の子どもを持つ家族等の妊娠・出産・育児の悩みや不安を軽減するため、国立病院機構佐賀病院、佐賀大学医学部附属病院の臨床心理士（子育て支援カウンセラー）による出張相談を行なっています。

 

 

対象者
①妊娠うつや産後うつなどで精神状態が不安定な妊産婦
②若年、未婚、知的障がい、経済的困窮、DV等により、妊娠・出産・育児に不安のある妊産婦
③胎児異常や先天性疾患、障がい児、未熟児、多胎児等の妊娠・出産・育児に不安のある妊産婦
④HIVやHTLV-1等に感染し、将来的な発病に不安を持つ妊産婦
⑤小児がんや重症難病等の慢性疾病を持つ子どもと家族
※産婦とは産後1年未満の方とし、原則子供は就学前（6歳未満）までとする。
※必要に応じ、妊産婦の家族も対象者に含まれる。

 

 

出張相談利用の流れ
1-市町や産婦人科、小児科などの医療機関に子育て支援カウンセラーに相談したい旨を伝える
2-予約日時に準備されたお部屋で面接相談

 

 

留意事項
・対象者本人からの予約はできません。まず市町や医療機関へご連絡ください。
・出張相談の利用は原則1人2回までで、1回の相談時間は50分程度です。
・相談料、派遣料などの費用はかからず無料でご利用いただけます。
・自宅への家庭訪問はしておりません。依頼先に相談できるお部屋を準備してもらえます。

 

 

自分のこと、お子さんのこと、今後のこと…1人で悩んでいませんか？
まずは、「子育て支援カウンセラーさんへ無料で相談できる制度があること」を知ってもらえたら嬉しいです。